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結晶質シリカの分析

製品中の結晶質シリカ含有率分析について

結晶質シリカのSDSの表示・通知に対応

  1. 結晶質シリカはSDSにおいて表示・通知対象物質(裾切値は0.1重量%未満)
    結晶質シリカ(石英、クリストバライトなど)は、SDS及びラベルにおいて表示・通知対象物質であり、その裾切値は0.1重量%未満と定められています。
  2. SDSは含有量の重量%記載が原則
    SDSの結晶質シリカの含有量の記載に関して、令和4年5月の省令改正によって、令和6年4月1日から重量%の数値記載が原則となります。

当センターでは、試料を前処理し、X線回折装置を用いることで、お客様の製品中における結晶質シリカの含有量(重量%)を0.1%から調べることができます。

吸入性結晶質シリカのばく露濃度測定について

結晶質シリカばく露濃度測定に対応

  1. 吸入性結晶質シリカのばく露濃度測定
    吸入性結晶質シリカは日本産業衛生学会で発がん性分類が第Ⅰ群(ヒトに対して発がん性があると判断できる物質)であり、許容濃度が0.03mg/㎥(ACGIHは0.025mg/㎥)に設定されており、ばく露濃度測定を実施して現状を把握する必要があります。また、作業記録も30年間保存するようになっています。
  2. 呼吸用保護具の要求防護係数の決定
    作業環境測定で第3管理区分の作業場に作業者を従事させる場合は適切な呼吸用保護具の選定が必要です。ばく露濃度測定を実施して、結晶質シリカの濃度に応じて要求防護係数を算出することで、呼吸用保護具を適切に選定することができます。

当センターでは、吸入性結晶質シリカのばく露濃度測定を実施することができます。

  


問い合わせ先   :   一般財団法人 西日本産業衛生会 環境測定センター 大分事業部
担当者:河野光雄    E-mail: m_kawano@nishieikai.or.jp
  Tel.097-552-8366    Fax.097-504-3588  

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