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健康診断結果の見方

    

判定区分の説明

 

判定区分 説明
A 異常なし 今回の検査は異常なし
B 軽度異常 わずかな所見あるが日常生活に支障なし
C 要経過観察 経過観察(生活習慣の改善が必要)
D1 要精密検査 医療機関での精密検査が必要
D2 要医療 医療機関への受診が必要
E1 医療継続 治療管理中(今回の検査値は判定区分A〜B範囲内)
E2 要医療継続 治療管理中(主治医に結果を報告し相談を)
U 判定不能 今回の検査は判定できず
※お勤め先やご加入の健康保険組合等により判定が異なる場合がございます。

◯「要精密検査」「要医療」と判定された方は、早めにお近くの医療機関をご受診ください。
◯健康結果に異常がなくても、体調の不良を感じる方は必ず医療機関をご受診ください。

     

検査項目の説明

項目 内容 基準値 検査結果の見方
身体計測 標準体重   身長に見合った適正体重のことです
BMI 18.5~24.9(kg/㎡) BMI=体重(kg) ÷ 身長 (m) ÷ 身長(m) 22前後が病気にかかりにくい体格といわれています
腹囲

男性 〜84.9(㎝)

女性 〜89.9(㎝)

内臓脂肪の蓄積の目安となります
血圧

収縮期 〜129(mmHg)

拡張期 〜84(mmHg)

高血圧の状態が長く続くと動脈硬化が進みます
肝機能 総蛋白

6.5〜7.9(g/dl)

肝機能障害、腎機能障害などで低値となります
アルブミン

3.9〜(g/dl)

血清蛋白の主成分で、肝機能障害などで低値となります
AST(GOT)

〜30(U/l)

肝炎、肝硬変または心筋梗塞などで高値となります
ALT(GPT)

〜30(U/l)

肝炎や脂肪肝などで高値となります
γ-GT(γ-GTP)

〜50(U/l)

アルコール・薬物・脂肪肝などで高値となります
総ビリルビン

〜1.29(mg/dl)

肝機能障害や胆道系疾患で高値となり、黄疸が現れます
肝炎 HBs抗原

(-)

B型肝炎ウイルス検査で、抗原性の有無を調べます
HCV抗体

(-)

C型肝炎ウイルス検査で、免疫の有無を調べます
貧血 赤血球

男性 438〜577(×104/μL))

女性 376〜516(×104/μL)

貧血で低値、多血症で高値となります
血色素

男性 13.1〜16.3(g/dl)

女性 12.1〜14.5(g/dl)

赤血球に含まれる色素で、酸素の運搬をおこないます
ヘマトクリット

男性 40.4〜51.9(%)

女性 34.3〜45.2(%)

血液中に含まれる血球容積の割合を示したものです
尿酸

2.1~7.0(mg/dl)

血中代謝産物の一種で、高値で痛風や腎機能障害の要因となります
脂質代謝 総コレステロール

150〜219(mg/dl)

高いと動脈硬化を促進します
中性脂肪

空腹時 30〜149(mg/dl)

随時  30〜174(mg/dl)

体脂肪の主成分で肥満や動脈硬化の原因にもなります
HDLコレステロール

40〜(mg/dl)

善玉コレステロールと呼ばれ、低いと動脈硬化のリスクとなります
LDLコレステロール

60〜119(mg/dl)

悪玉コレステロールと呼ばれ、動脈硬化を促進します
non-HDLコレステロール

90〜149(mg/dl)

non-HDLコレステロール =総コレステロール - HDLコレステロール

LDLコレステロール以外の悪玉も含めた総悪玉コレステロールのことです

膵機能 血清アミラーゼ

39~134(U/l)

膵臓や唾液由来の変化で高値となります
腎機能 クレアチニン

男性 〜1.00(mg/dl)

女性 〜0.70(mg/dl)

腎臓からの排泄機能を調べる検査です

腎機能障害などで高値となります

尿蛋白

(-)

腎臓や尿管、膀胱などの疾患で陽性となります
尿潜血

(-)

腎臓や膀胱、尿道などの尿の通り道に異常があると、尿中に血液が混ざることがあります
eGFR

60.0~(ml/分/1.73㎡)

腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する機能があるかを示しており、腎機能の低下で低値となります
糖代謝 血糖

空腹時 71〜99(mg/dl)

食直後 71〜139(mg/dl)

随時  71〜99(mg/dl)

血液中のブドウ糖の値で、糖尿病の検査です

食事時間によって基準値が異なります

HbA1c

~5.5(%) 過去1~2ヶ月間の平均的血糖値の指標です

尿糖

(-) 糖尿病発見の手がかりとなります
腫瘍マーカー AFP

定性 (-)

定量 〜10.0(ng/m)

肝細胞がんなどを判断します

妊娠中にも高値になることがあります

CEA

~5.0(ng/m)

胃がん、大腸がん、肺がんなどを判断します

喫煙者は高値を示すことがあります

CA19-9

~37.0(U/ml)

膵臓や胆嚢、胆管がんなどを判断します
CA125

~35.0(U/ml)

卵巣がん、子宮がん、乳がんなどを判断します
PSA

~4.000(ng/ml)

前立腺がんなどを判断します

腫瘍マーカーとは

①がんに特徴的に産生されます。
②腫瘍マーカーのみで確定診断はつきません。
 良性疾患や感染症、体調や喫煙などで高くなることもあります。がんがあっても値が高くならないこともあります。
③がんの存在が疑われてもどこにがんがあるのかわかりにくいものもあります。

項目 基準値 検査結果の見方
血小板 14.5〜32.9(×104/μL 血小板が少ないと血は止まりにくくなり、多すぎると血栓を作りやすくなります
白血球 3.1〜8.4(×103/μL 細菌の炎症や血液の病気で増加します。喫煙者は軽度高値を示すことがあります
胸部X線   肺や心臓、左右の肺の間にある縦隔などの異常を調べます
胃部X線   バリウムで食道・胃・十二指腸の形や粘膜の凹凸を調べます
腹部超音波(エコー)   肝臓・胆のう・腎臓・脾臓・膵臓などの内臓の状態を超音波(エコー)で調べます
心電図   心臓が拍動することで生じる電流の変化を読み取ります
眼底  

血管や神経を直接観察できるため、全身の血管の状態を推測します

数値が大きいほど重症です
Scheie S・・・動脈硬化性の変化をみる
Scheie H、KW・・・高血圧性の変化をみる

眼圧 10〜20mmHg 高いと緑内障の恐れがあります
便潜血 (-) 腸管からの出血の有無を調べます
肺機能検査 %肺活量80%以上
一秒率70%以上
呼吸機能を評価し、慢性肺疾患を調べます
乳腺   乳房の腫瘤や炎症を視触診、マンモグラフィー(X線)、超音波(エコー)で調べます
ブレスト・アウェアネス(乳房を意識する生活習慣)のすすめ
婦人科
(子宮頸がん・炎症など)
  子宮頸部の粘膜から採取した細胞の異常の有無により、腫瘍や炎症を調
べます。細胞診は悪性細胞の検出だけでなく感染症を含む色々な炎症や良性病変の診断にも用いています
婦人科判定は、細胞診と内診を加えた総合判定です

生活習慣改善アドバイス

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