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皆様方からいただきましたご質問について、医師・薬剤師・放射線技師・看護師・事務職員がお答えいたします。
A. PET検査は肺がん、大腸がん、甲状腺がんなど数多くのがんを発見できますが万能ではありません。 胃がんや一部の肝臓がんなどを苦手とするほか、使用する薬剤が尿として排泄されるため、腎臓がんや膀胱がんなども検出が困難です。 PETがん健診・C(総合)コースはPET検査を補完する目的で胸部CT検査、腹部超音波検査、腫瘍マーカー検査、便潜血検査などを行い、がん発見率を向上させております。
A. PET…細胞の活性度(代謝)を映し出す「機能画像」を得る
CT…位置、形、大きさなどを映し出す「形態画像」を得る
従来は別々の検査として診断していましたが、両方の機能を兼ね備えたPET/CTでは融合画像を得ることができるため診断精度が向上するだけでなく、検査時間の短縮にもつながります。
A. 薬剤を注射する際の痛みは多少ありますが、あとは検査着を着用して機器の上に横になるだけです。
A. 前日は普段通りの食事で構いません。当日は受付時間の6時間前から食事及び糖分の含まれる飲み物は控えてください。 (お水、お茶、白湯は問題ありません)。もちろん、飴やガムなども控えてください。
A. 受付から結果説明終了までは3時間~4時間を予定しております。(薬剤投与後の安静時間は1時間、撮影時間は20分)
A. 頚部(首のあたり)から大腿基部(足のつけね)までの体幹部を対象として撮影します。
A. 精密検査が必要となり、適切な専門医療機関をご紹介いたします。
A. PET検査での副作用の頻度は極めて低く、重篤な副作用の報告はありません。安全性の高い検査です。
A. MRIに比べPETのガントリー(筒の部分)は広いため、MRIが可能な方は問題ありません。アイマスクをお使いいただくか、 好きな音楽を聴きながらリラックスしていただいても構いません。心配な方は、事前に見学することも可能ですのでご連絡下さい。
A. 糖尿病の方は当日のインシュリンの使用、経口糖尿病薬を控えてください。鎮痛剤や心臓、血圧の薬などは通常通り服用いただけます。
A. PETがん健診に使用する薬剤は事前準備が必要なため急なキャンセルはできません。原則として10日以内のキャンセルは受け付けておりません。キャンセル料が発生する場合がありますのでご了承ください
A. 妊娠中の方や妊娠の可能性がある方は受診できません。
A. 生理中でも大丈夫です。問診の際に看護師が生理の何日目であるか確認させていただきます。
A. 胃透視検査(バリウム)受診後、1週間以上空けてPETがん健診をご受診ください。午前中に胃内視鏡検査(カメラ)であれば、午後にPETがん健診は問題ありません。
A. 問題ありません。問診の際に看護師へ内視鏡検査を受診した旨を伝えてください。
A. 問題ありません。問診の際に看護師へ午前中に乳がん検診と子宮がん検診を受診した旨を伝えてください。
. 問題ありません。問診の際に看護師へ午前中にインフルエンザ予防接種を受けた旨を伝えてください。
A. 前夜の散歩は差し支えありませんが、朝の散歩は控えてください。筋肉に薬剤が集積する場合があり、診断精度が落ちることがあります。
A. 6時間前からの絶食ができていれば中止や延期になることはありません。また、受診当日の簡易血糖検査で空腹時血糖が200mg/dlを超えると診断精度が落ちることがあります。
A. はい、ご夫婦で結果説明を受けることは問題ありません。
A. PETがん健診受診後、A、B、C(総合)コースは約2週間で結果報告書をお届けします。
A. 人間ドックや健康診断と同様に医療費控除の対象外です。ただし、PETがん健診により重大な疾病が発見され、その治療をしたときには、PETがん健診の費用も医療費控除の対象となる場合もあるようです。 詳細につきましては税務署にご確認願います。
A. クレジットカードでのお支払いは可能です。カードの種類は「日専連ベネフルカード」「井筒屋ウィズカード」「OCカード」他には VISA、JCB、マスター、アメリカンエクスプレス、DCの取り扱いがあります。
A. 領収書の名義を会社名にて発行することは可能です。お支払いの際にお申し付けください。
A. 領収書の分割は可能です。お支払いの際にお申し付けください。
A. PETがん健診は胃がん発見が苦手ですので胃内視鏡検査(胃カメラ)を受診することをお勧めしております。
また、女性の方であれば乳がん検診と子宮頸がん検診も追加するといいでしょう。当センターでは実施しておりませんので、お近くの医療機関でお受けください。
(当センターでは、胃内視鏡検査(胃カメラ)、乳がん検診、子宮頸がん検診を実施している医療機関をご案内させていただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。)
A. 残念ですが、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の代わりの検査にはなりません。
A. 現時点において「毎年受診すればがんによる死亡率が下がる」という根拠に基づく医学的データはありませんが、できれば毎年受診するに越したことはないと思います。
“PETがん健診”についてご不明な点やご質問がございましたら、電話またはメールでお問い合わせください。
来所された方には専任スタッフ(看護師)がご説明させていただきますので、お気軽にお立ち寄りください。
北九州病院グループ
一般財団法人 西日本産業衛生会
北九州PET健診センター
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